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豊田通商男子バドミントン部が出場したSJリーグに城谷PTが帯同しました

2025.12.25

帯同報告

豊田通商男子バドミントン部が出場したSJリーグに城谷PTが帯同しました

こんにちは。 理学療法士の城谷です。 12月14日(日)に、当院でメディカルサポートを行なっている豊田通商男子バドミントン部が出場したSJリーグ第4戦に帯同いたしました。 SJリーグは、バドミントン国内最高峰リーグとされており、豊田通商バドミントン部からは、男子が1部であるSJリーグ、女子が2部のSJリーグⅡに参戦しております。 女子が出場したSJリーグⅡは、11月に青森県で行われ、8チーム中6位という悔しい結果に終わってしましました。 改めて、2部で勝ち上がることの難しさ、厳しさを実感した大会となりました。 豊田通商バドミントン部として悔しさを晴らすため、女子チームの想いも背負いながら、男子チームは開幕戦を迎えました。 開幕戦は愛知開催となり、会場には大勢の方が足を運んでくださり、大きな声援に包まれる中でのスタートとなりました。 開幕戦では 金沢学院クラブに3-0で勝利。非常に良い流れでリーグ戦を迎えることができました。 その勢いのまま、第2戦・第3戦も勝利し、チームとして着実に結果を積み重ねてきました。 そして迎えた第4戦。 対戦相手は、今年の全日本実業団選手権大会で優勝している日立情報通信エンジニアリング。この試合に勝利すれば、チームの目標である Top4トーナメント(各ブロック上位2チーム、計4チームで行う総合優勝を決めるトーナメント戦)に大きく近づく重要な一戦でした。 結果は1-2で惜しくも敗戦。悔しさの残る試合となりましたが、相手に対して最後まで粘り強く戦い抜く姿勢は、チームの成長を強く感じさせる内容でした。 次戦は 来年1月18日、BIPROGYとの対戦を予定しています。 まだTop4トーナメント出場の可能性は残されており、この1ヶ月間をどのように過ごすかが非常に重要になります。 残りの期間、チーム全員でしっかりと準備を重ね、チームの目標であるTop4トーナメント出場を果たせるよう、引き続きサポートしてまいります。 クリニック一同、選手のさらなるご活躍を心より応援しております。

第12回日本スポーツ理学療法学会学術大会にて髙松PTが演題発表、平野PTが座長を務めました

第12回日本スポーツ理学療法学会学術大会にて髙松PTが演題発表、平野PTが座長を務めました

こんにちは。 理学療法士の髙松です。 2025年11月29日・30日に、北海道の札幌市教育文化会館にて「第12回日本スポーツ理学療法学会学術大会」が開催されました。 学術集会のテーマは「繋ぐ-スポーツ理学療法が切り拓く社会共創 -Pioneering Social Collaboration Through Sports Physiotherapy-」でした。 参加者は1,150名を超え、当院からも多数のスタッフが参加し、多くのことを学ぶことが出来ました。 当院からは、平野先生が座長として参加され、私は口述演題を発表いたしました。 平野先生は、須永先生による「女性アスリートの月経周期に伴う身体機能変化とコンディショニング戦略」の特別講演で座長を務められました。女性アスリートをサポートする上では、月経周期によるコンディションの変化を理解し、周期に応じてトレーニング時期を考慮することが重要であると感じました。また、月経周期による影響には個人差も大きいため、今後もこの領域の知見を深めていきたいと思います。 私は、「バスケットボール選手における減速動作の動的アライメントに影響する下肢機能の検討」について発表いたしました。臨床やスポーツ現場では、減速動作で後方重心となり、膝の怪我につながる姿勢をしばしば目にします。今回の研究では、下肢の筋力や筋パワーが減速動作の姿勢に影響する可能性を示しました。大きな怪我は長期離脱につながるため、予防への取り組みを今後も深めて参ります。 学会で得た知見を日々の臨床に生かせるよう、今後も努めて参りたいと思います。

リハビリテーション部平野PTのインタビュー記事がSport Japanに掲載されました

リハビリテーション部平野PTのインタビュー記事がSport Japanに掲載されました

こんにちは。 理学療法士の平野です。 この度、公益財団法人日本スポーツ協会が発行している「Sport Japan 2025年11・12月号(vol.82)」に、インタビュー記事が掲載されましたのでご報告いたします。 雑誌内のSPORT HAPPINESS for womenという連載で、インタビューのテーマは「セクシュアル・ハラスメントに配慮したコーチングやコミュニケーション」についてでした。昨今、さまざまなハラスメント事例が問題視されており、組織運営において、コンプライアンスの重要性が問われています。私が働き始めた頃は、「ハラスメント」という言葉はあまり聞きませんでしたが、スポーツ現場や医療現場において、いわゆるセクシュアル・ハラスメント事案は見聞きしたことはありました。幸い、私が最初に勤務した職場の上司が、セクシュアル・ハラスメント対策を徹底されていたので、長年、その価値観の中で活動を続けることができました。 医療従事者は、日常的に身体への接触をすることが必要であるため、慣れが生じてしまいがちです。受け手側は、初めての場面、初めての相手、自身が触られたくない部位があるなど、個人差があり、配慮が必要です。 基本的には、患者さんや選手に対して、「同性(相対的には女性)が求められている場面で対応できる状況が望ましい」、「セクシュアル・ハラスメントへの配慮をしているという言動をする、誤解されるような言動はとらない」、「相手からセクシュアル・ハラスメントを受けないよう注意する」、「第3者の目があるような環境設定をする」など、注意するようにしております。 当院では、上記の内容を徹底しており、患者さんとスタッフが不快な思いをしないよう、心がけておりますので、安心して来院して頂ければと思います。また、リハビリを実施する際、「同性スタッフを希望」とのお声も時々聞きますので、そのようなご希望がある場合は遠慮なくお申し出下さい。

リハビリテーション部の平野PTが日本バトン協会東海支部講習会にて講師として登壇しました

2025.11.28

帯同報告

リハビリテーション部の平野PTが日本バトン協会東海支部講習会にて講師として登壇しました

こんにちは。 理学療法士の池田です。 2025年11月22日(土)、日本バトン協会東海支部の令和7年度講習会に、 講師として平野先生が招かれ、アシスタントとして濱砂と池田の2名が同行させていただきました。 今回のテーマは 「バトントワーリングに多く発生する外傷・障害の予防」 と 「応急処置」。 選手や指導者の皆さま86名を対象に、平野先生が講演および実技指導を行い、 私たちアシスタントは進行補助や実技サポートを担当いたしました。 先日の北陸支部での講演会では大変ありがたい反響をいただき、 そのご縁が今回の愛知県支部での講習会につながったことを、心より嬉しく思っております。 私自身、かつてバトントワーリングをしていた経験があります。 当時は「当たり前」と思っていたストレッチや動作も、振り返ってみると自分のやりやすさを優先した誤った方法になっていたり、必要な要素が欠けたりしていました。 パフォーマンスと怪我の関係について学ぶ中で、そうした点に多く気づくことができました。 今回の内容は、過去の自分にもぜひ教えてやりたいほど価値のあるもので、 それを北陸支部から始まり、東海支部へとたくさんの選手や指導者の皆さまに還元できたことに大きな喜びと感謝を感じています。 参加された皆さまがとても熱心に取り組んでくださり、 東海支部の温かく学びの深い雰囲気に、私たちも大いに刺激を受けました。 今後も、バトントワーリングに関わる皆さまが より安全に、より楽しく活動できるよう、サポートしていければと思っております。

アンチエイジング × 骨粗鬆症予防に役立つ 栄養ふりかけ&ドレッシング

2025.11.27

医師より

アンチエイジング × 骨粗鬆症予防に役立つ 栄養ふりかけ&ドレッシング

■ はじめに すり鉢を使うことで、食材の香りが立ち、料理に奥行きが生まれます。今回は、 骨粗鬆症の食事療法として効果的で、さらにアンチエイジングにも有用な簡単レ シピをご紹介します。 ■ 材料(基本のふりかけ) ・干しえび:大さじ2 ・かつお節粉(または削り節):大さじ1~2 ・ごま:小さじ2 ※塩味が足りない場合は、塩ではなく干しえびを増やすのがおすすめです。 ■ 作り方 1. 干しえび・かつお節粉をすり鉢で細かくする 2. 最後にごまを加えてすり合わせる ※すり鉢がない場合は、ポリ袋に入れて揉んでも代用可能 ■ ドレッシングとして使う場合 ・オイル(推奨:えごま油):大さじ2 ・かんきつ果汁 または 酢:大さじ1 ■ 使い方の例 ・ごはんのふりかけとして ・青菜のごま和え代わりに ・野菜炒めやチャーハンの仕上げに ・豆腐・納豆の味付けに ・ドレッシングとしてサラダに ■ 栄養学的ポイント ◎ カルシウム吸収率アップの工夫 ・すりつぶすことで粒子が細かくなり吸収しやすくなる ・酸(果汁・酢)を加えることでさらに吸収率UP ◎ 骨の健康を支える成分 ・かつお節に含まれるビタミンDがカルシウムの吸収を助ける ・油(えごま油・ごま)と一緒に摂ることで、脂溶性ビタミンDの吸収が促進 ◎ アンチエイジングへの効果 ・ごまのビタミンE:抗酸化作用 ・えごま油のオメガ3脂肪酸:細胞の老化を防ぐ ■ まとめ このレシピは、骨粗鬆症予防・抗加齢・日々の食事の満足度アップを同時に叶え る簡単な健康習慣です。日常の食卓にぜひ取り入れてみてください。