アンチエイジング × 骨粗鬆症予防に役立つ 栄養ふりかけ&ドレッシング
■ はじめに
すり鉢を使うことで、食材の香りが立ち、料理に奥行きが生まれます。今回は、
骨粗鬆症の食事療法として効果的で、さらにアンチエイジングにも有用な簡単レ
シピをご紹介します。
■ 材料(基本のふりかけ)
・干しえび:大さじ2
・かつお節粉(または削り節):大さじ1~2
・ごま:小さじ2
※塩味が足りない場合は、塩ではなく干しえびを増やすのがおすすめです。
■ 作り方
1. 干しえび・かつお節粉をすり鉢で細かくする
2. 最後にごまを加えてすり合わせる
※すり鉢がない場合は、ポリ袋に入れて揉んでも代用可能
■ ドレッシングとして使う場合
・オイル(推奨:えごま油):大さじ2
・かんきつ果汁 または 酢:大さじ1
■ 使い方の例
・ごはんのふりかけとして
・青菜のごま和え代わりに
・野菜炒めやチャーハンの仕上げに
・豆腐・納豆の味付けに
・ドレッシングとしてサラダに
■ 栄養学的ポイント
◎ カルシウム吸収率アップの工夫
・すりつぶすことで粒子が細かくなり吸収しやすくなる
・酸(果汁・酢)を加えることでさらに吸収率UP
◎ 骨の健康を支える成分
・かつお節に含まれるビタミンDがカルシウムの吸収を助ける
・油(えごま油・ごま)と一緒に摂ることで、脂溶性ビタミンDの吸収が促進
◎ アンチエイジングへの効果
・ごまのビタミンE:抗酸化作用
・えごま油のオメガ3脂肪酸:細胞の老化を防ぐ
■ まとめ
このレシピは、骨粗鬆症予防・抗加齢・日々の食事の満足度アップを同時に叶え
る簡単な健康習慣です。日常の食卓にぜひ取り入れてみてください。