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IBTF世界テクニカルバトントワーリング選手権大会にリハビリテーション部の平野PTが帯同しました

2025.08.23

帯同報告

IBTF世界テクニカルバトントワーリング選手権大会にリハビリテーション部の平野PTが帯同しました

こんにちは。 理学療法士の平野です。 2025年8月7日~10日にイタリアのトリノで開催された2025年IBTF世界テクニカルバトントワーリング選手権大会へアスレティックトレーナーとして帯同させて頂きました。 日本選手団は、107名の選手が、9つの種目に参加しました。多くの選手が優秀な成績を修めた結果、国別で総合優勝を勝ち取ることができました!大会期間中、大きなケガや病気の発生はなく、皆が無事に出場でき、安堵いたしました。 以下、今回の遠征での苦労話を少しさせて頂きます。 海外遠征に帯同する際は、国内と比べて、念入りに準備をしていきます。日本で当たり前と思っていても、国によって異なる文化や風習、生活スタイルなどあるため、対応に苦慮することがあります。 今回、イタリアでしたが、氷の準備に難渋しました。スポーツ現場では、スポーツによるケガや熱中症などが発生した場合、救急対応として冷却することが一般的です。バトントワーリングは、急性的なケガ(バトンによる打撲、突き指、捻挫、肉離れなど)の発生頻度が高く、遠征帯同時には、必ず沢山の氷を準備します。 しかし、イタリアは氷を日常的に用いることは少ないとのことで、飲み物に氷を入れて飲む習慣もないそうです。 そのため、ホテルや体育館に氷のストックはなく、スーパーで購入(限られたスーパー)せざるを得ませんでした。 スポーツ現場では、瞬間冷却パックやコールドスプレーの利用が多い様でした(日本でも使用します)。 このように、現地で調達せざるをえない物、対応しなければならない事項など、多くあります。 事前調査は当たり前ですが、臨機応変に対応する能力が必要であろうこと、改めて感じた遠征でした。

リハビリテーション部 金澤ATが一宮南高校サッカー部で身体づくりに関する講習会を実施しました

リハビリテーション部 金澤ATが一宮南高校サッカー部で身体づくりに関する講習会を実施しました

こんにちは。 リハビリテーション部の金澤 毅です。 7月29日に、一宮南高校サッカー部の皆さんに向けて、体づくりに関する講習会を行いました。 普段から現場で感じていることや、今の高校生に必要な情報を、約90分間お伝えさせていただきました。 内容としては、 ①高校生年代のサッカー選手にとっての理想的な体格 ➡目指すべき身体とはどのようなものなのかを、体組成の観点から解説しました。 ②その為の食事やトレーニングについて ➡毎日の食事の選び方、栄養バランス、食事とトレーニングの重要性について共有しました。 ③夏場のトレーニングにおける注意事項について ➡熱中症予防や身体冷却、水分補給のポイントについて、実践的なアドバイスを行いました。 ④高校生に多い外傷・障害やその予防方法及び復帰に向けてのリハビリ・トレーニングについて ➡特に多いケガの種類、その予防方法、リハビリの考え方を紹介しました。 講演中にはメモを取りながら非常に熱心に話を聞いてくださいました。 今回このような貴重な経験をさせていただけたこと、大変感謝いたします。 一宮南高校サッカー部の皆様、ありがとうございました。

豊田合成ブルーファルコン名古屋が国内トップリーグで5連覇を達成しました

豊田合成ブルーファルコン名古屋が国内トップリーグで5連覇を達成しました

こんにちは。 理学療法士の柴田です。 当クリニックがサポートしている豊田合成ブルーファルコン名古屋が、ハンドボール国内トップリーグであるLEAGUE Hプレーオフにて優勝致しました。 ハンドボール国内トップリーグは、従来の日本ハンドボールリーグ(JHL)から、『世界で戦えるハンドボールリーグを目指し、アジアNo.1、世界トップレベルのリーグへ』というコンセプトのもと、2024-2025シーズンより新リーグ『LEAGUE H』として新たに始動しました。 6/13〜6/15にかけて国立代々木競技場体育館にて開催されたプレーオフでは、セミファイナルでジークスター東京に32-27で勝利し、決勝へ進出しました。 ファイナルは同じ愛知県に拠点を置くブレイヴキングス刈谷と5年連続の対戦となりました。前半はリードされて折り返したものの、後半に逆転して最終的には31-27で勝利を収め、日本ハンドボールリーグから5年連続5回目の優勝、LEAGUE H初代王者に輝きました。 新リーグは従来のJHLよりも開催日程が長く、シーズン途中に怪我による離脱者も出ましたが、当クリニックの医師やスタッフ、チームスタッフの皆様と協力・連携しながら、闘い抜くことが出来ました。 次シーズンも関わるチームや選手の皆様により良いサポートを提供できるように精進致します。

当院理学療法士の平野が名古屋市主催少年スポーツ指導者研修会で講演しました

当院理学療法士の平野が名古屋市主催少年スポーツ指導者研修会で講演しました

こんにちは。 理学療法士の平野です。 以前、ブログ掲載をさせて頂きましたが、去る2025年6月7日に中区役所ホールにて、名古屋市主催の令和7年度少年スポーツ指導者研修会にて、「成長期におけるスポーツ外傷・障害の予防」をテーマに講演して参りました。200名近い方が参加をしてくださり、大変活気ある会になりました。当院理学療法士の今泉も助手として参加し、実技モデルとして活躍をしてもらいました。 参加対象は、少年スポーツに関わる指導者やこれから指導を希望される方、保護者などで、関わるスポーツは、野球、サッカー、バスケットボール、剣道、テニス、ドッチボールなど、さまざまでした。 内容は、 ①スポーツ外傷・障害について ②成長期におけるスポーツ外傷の問題 ③女性アスリート特有の問題(成長期に焦点をあてて) ④選手を取り巻く環境の重要性 ⑤健康の三本柱 5つのテーマを軸としました。 整形外科的な「スポーツのケガ」だけではなく、子ども達を取り巻く環境の大切さ、現代社会における生活習慣の問題点なども含めて、お話しをさせて頂きました。皆さん、大変熱心に聴講して下さり、多くの質問をして頂き、大変、有意義な時間でありました。 このような啓発活動をさせて頂く機会を与えて頂けたこと、感謝いたします。ご参加頂いた皆様にとりまして、今後の活動の一助となれば嬉しく思います。