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リハビリテーション部の平野PTが日本バトン協会東海支部講習会にて講師として登壇しました

2025.11.28

帯同報告

リハビリテーション部の平野PTが日本バトン協会東海支部講習会にて講師として登壇しました

こんにちは。 理学療法士の池田です。 2025年11月22日(土)、日本バトン協会東海支部の令和7年度講習会に、 講師として平野先生が招かれ、アシスタントとして濱砂と池田の2名が同行させていただきました。 今回のテーマは 「バトントワーリングに多く発生する外傷・障害の予防」 と 「応急処置」。 選手や指導者の皆さま86名を対象に、平野先生が講演および実技指導を行い、 私たちアシスタントは進行補助や実技サポートを担当いたしました。 先日の北陸支部での講演会では大変ありがたい反響をいただき、 そのご縁が今回の愛知県支部での講習会につながったことを、心より嬉しく思っております。 私自身、かつてバトントワーリングをしていた経験があります。 当時は「当たり前」と思っていたストレッチや動作も、振り返ってみると自分のやりやすさを優先した誤った方法になっていたり、必要な要素が欠けたりしていました。 パフォーマンスと怪我の関係について学ぶ中で、そうした点に多く気づくことができました。 今回の内容は、過去の自分にもぜひ教えてやりたいほど価値のあるもので、 それを北陸支部から始まり、東海支部へとたくさんの選手や指導者の皆さまに還元できたことに大きな喜びと感謝を感じています。 参加された皆さまがとても熱心に取り組んでくださり、 東海支部の温かく学びの深い雰囲気に、私たちも大いに刺激を受けました。 今後も、バトントワーリングに関わる皆さまが より安全に、より楽しく活動できるよう、サポートしていければと思っております。

アンチエイジング × 骨粗鬆症予防に役立つ 栄養ふりかけ&ドレッシング

2025.11.27

医師より

アンチエイジング × 骨粗鬆症予防に役立つ 栄養ふりかけ&ドレッシング

■ はじめに すり鉢を使うことで、食材の香りが立ち、料理に奥行きが生まれます。今回は、 骨粗鬆症の食事療法として効果的で、さらにアンチエイジングにも有用な簡単レ シピをご紹介します。 ■ 材料(基本のふりかけ) ・干しえび:大さじ2 ・かつお節粉(または削り節):大さじ1~2 ・ごま:小さじ2 ※塩味が足りない場合は、塩ではなく干しえびを増やすのがおすすめです。 ■ 作り方 1. 干しえび・かつお節粉をすり鉢で細かくする 2. 最後にごまを加えてすり合わせる ※すり鉢がない場合は、ポリ袋に入れて揉んでも代用可能 ■ ドレッシングとして使う場合 ・オイル(推奨:えごま油):大さじ2 ・かんきつ果汁 または 酢:大さじ1 ■ 使い方の例 ・ごはんのふりかけとして ・青菜のごま和え代わりに ・野菜炒めやチャーハンの仕上げに ・豆腐・納豆の味付けに ・ドレッシングとしてサラダに ■ 栄養学的ポイント ◎ カルシウム吸収率アップの工夫 ・すりつぶすことで粒子が細かくなり吸収しやすくなる ・酸(果汁・酢)を加えることでさらに吸収率UP ◎ 骨の健康を支える成分 ・かつお節に含まれるビタミンDがカルシウムの吸収を助ける ・油(えごま油・ごま)と一緒に摂ることで、脂溶性ビタミンDの吸収が促進 ◎ アンチエイジングへの効果 ・ごまのビタミンE:抗酸化作用 ・えごま油のオメガ3脂肪酸:細胞の老化を防ぐ ■ まとめ このレシピは、骨粗鬆症予防・抗加齢・日々の食事の満足度アップを同時に叶え る簡単な健康習慣です。日常の食卓にぜひ取り入れてみてください。

当院がサポートしている名古屋経済大学高蔵高校女子バスケットボール部がウィンターカップ初出場を決めました!

2025.11.13

帯同報告

当院がサポートしている名古屋経済大学高蔵高校女子バスケットボール部がウィンターカップ初出場を決めました!

こんにちは。理学療法士の髙松です。 11月3日(月)に開催されました愛知県ウィンターカップ予選に、名古屋経済大学高蔵高校のトレーナーとして帯同させていただきました。 今年は、桜花学園高校の「インターハイ優勝枠」と「ブロック大会優勝枠」が追加され、愛知県から3チームがウィンターカップ出場権を獲得できる大会となりました。 名古屋経済大学高蔵高校は、愛知県の残り1枠をかけて3位決定戦で安城学園と対戦しました。 3年生にとっては「勝てば全国、負ければ引退」という中での試合でしたが、3年生の意地を見せてもらい、その背中を見た下級生たちからも“全国に行きたい”という強い気持ちが伝わってきました。チーム全体で非常に良いプレーが多く見られました。 結果は… 名古屋経済大学高蔵 86-65 安城学園 見事、ウィンターカップ初出場を決めました! 選手たちからたくさんの感動をもらい、私自身も貴重な経験をさせていただきました。 また、本大会ではメディカルサポートをさせていただいている桜花学園高校も、43大会連続43回目のウィンターカップ出場を決めています。 12月23日から始まるウィンターカップでは、桜花学園高校、星城高校、名古屋経済大学高蔵高校の皆さんの、愛知県代表としてのご活躍を心よりお祈りしています。 引き続き、選手たちが最高のコンディションでプレーできるよう、サポートさせていただきたいと思います。

第36回日本臨床スポーツ医学会学術大会にて、井戸田仁医師、熊澤医師、平野佳代子理学療法士が発表されました。

第36回日本臨床スポーツ医学会学術大会にて、井戸田仁医師、熊澤医師、平野佳代子理学療法士が発表されました。

こんにちは。 理学療法士の平野です。 2025年11月2日・3日に、千葉県の幕張メッセで「第36回日本臨床スポーツ医学会学術大会」が開催されました。 学術集会のテーマは「ライフパフォーマンスを高めるスポーツ医学」でした。これまで数多くの先生方が築き上げてこられたスポーツ医学の知識・技術を、国民の生活に役立てるための多くの講演や話題提供があり、大変勉強になりました。地球温暖化、健康寿命と平均寿命の乖離、さまざまな影響による生活習慣の問題などに対し、本学会から発信されることは非常に素晴らしいことだと感じました。 参加者はスポーツ医学に携わる専門家が2,000名を超え、活気に満ち溢れていました。 当院からも多数のスタッフが参加し、多くのことを学ぶことが出来ました。 医療法人承継会からは、シンポジウムで2名、一般演題で1名が発表いたしました。 井戸田仁医師は、シンポジウム「2026アジア・アジアパラ競技大会のメディカルサービス」にて、メディカルサービスの概要について講演されました。 2026年9月から10月にかけて、愛知・名古屋でアジア・アジアパラ競技大会が開催されます。 東京2020大会後、国内初の総合スポーツ大会となりますが、選手村がない初めての大会となります。 メディアでも報じられておりますが、さまざまな要因により、準備に困難も生じているようです。 我々も大会の準備に関わらせて頂いておりますが、皆で知恵を出し合い工夫し、新しい形態でのメディカルサービスが提供できるよう、努力していきたいと思いました。 熊澤医師は、「アスリートにおける中足部基部疲労骨折例の検討」を一般演題で発表されました。アスリートに多いオーバーユースによる障害で、治療が難しい部位です。多くの症例を重ね、より早くかつ確実に競技復帰できるよう、医学の進歩に期待したいところです。 私は、日本スポーツ理学療法共催シンポジウム「スポーツに取り組む人々をささえるメディカル&コンディショニングスタッフの働き方-持続可能な活動を目指して、多様性とワークライフバランスの追求-」をテーマに、「スポーツ理学療法に携わる理学療法士の働き方についての現状と課題」について発表いたしました。働き方改革のもと、ワークライフバランスが重要視される社会となってきました。我々が関わる、医療およびスポーツ現場では、遅れがちな分野です。医師、理学療法士、スポーツ科学者によるセッションが行われ、今後に向けた有意義な討議ができたと思います。 このように、盛り沢山の学術集会でありましたが、参加したひとり一人が、学んだことを少しでも患者様へ還元できるよう、努力して参りたいと思います。

「10月20日は世界骨粗鬆症デー」男女共に10代から対策を!

2025.10.20

医師より

「10月20日は世界骨粗鬆症デー」男女共に10代から対策を!

10月20日は世界骨粗鬆症デーです。 骨粗鬆症と聞くと、、、「女性で年齢が高くなればなるほど気をつけたほうがいい」と知られていると思います。しかし、骨粗鬆症は女性だけでなく男性も気をつけるべき疾患で、1590万人いると言われている骨粗鬆症患者のうち男性は410万人もいるとされており、これらは幼少期からの対策が成人期以降と同様に重要です。 なぜかというと、男女共に20歳までにしっかりとした骨量を獲得しないと、中年期以降に骨密度を改善しようとしてもなかなか改善が得られなくなってしまうからです。 令和の時代は、昔に比べて外で遊ばなくなり、家の中でのドアノブがレバーで簡単に開くようになり、水道は自動で水がでるようになり、洋式トイレ、そのほかのユニバーサルデザインとなったために力を使わなくていい生活になりました。学校の通学も公共交通機関を使用することも多くなっていると思います。また、飽食の時代でありながら間違ったボディイメージが未だに日本では根強く、10代女性の低体重も問題とされています。 10代で骨折や怪我が多発している状態は将来的な骨粗鬆症のリスクがあるかもしれません。 10代の男女で必要な対策は適切な栄養摂取の上での、適切な運動です。 10代でも栄養対策など疑問に思うことがあれば、当院では外科診察で対応させていただきます。 お気軽にスタッフにお尋ねください。

当クリニックがサポートしている朝日インテックラブリッジ名古屋がなでしこリーグで優勝しました!

2025.10.15

帯同報告

当クリニックがサポートしている朝日インテックラブリッジ名古屋がなでしこリーグで優勝しました!

こんにちは。 アスレティックトレーナーの金澤です。 日頃よりトレーナーとして帯同させていただいている朝日インテックラブリッジ名古屋の 2025シーズンのリーグ戦が終了いたしました。 結果は、22試合中16勝3分3敗で見事1位🏆 なでしこリーグ参入5シーズン目にして、初優勝を果たしました! 私自身、幼少期から大学生までサッカーを続けてきましたが、優勝を経験するのは今回が初めてです。 選手・スタッフ・関係者の皆さんと共に戦い抜いた時間はかけがえのないものでした。 今シーズンは、特に選手のコンディションをどう維持するか、 プラスして選手一人一人のフィジカルの底上げを狙って取り組みました。 プレシーズンではまだまだでしたが、現場スタッフと多くのコミュニケーションを重ねながら、 ブレずに取り組みを継続してきました。 その積み重ねが今回、「優勝」という結果に繋がったのではないかと感じています。 シーズンはまだ終わりではなく、11月から始まる皇后杯が控えています。 ここでも過去最高の結果を残せる様に、引き続きサポートさせていただきます。