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10月20日は骨粗鬆症デー

2024.10.15

研修会・学会

10月20日は骨粗鬆症デー

10月11日〜13日 骨粗鬆症学会に参加させていただきました。 学会内容で皆様にお伝えしたいことは 骨折後の治療も大切ですが、 若い頃からの「生活習慣と運動が大切」であることです。 現在、薬による治療をされている方も『薬の力は6割、あとの4割は食事と運動が重要』という言葉も印象的でした。 「骨を強くする」というと、カルシウムを多く摂ろうとカルシウム強化食品を積極的に購入される方がいますが、これは大きな間違いです。急にカルシウムを多く摂ると動脈硬化の危険性が高くなるので、推奨されておりません。それよりもビタミンDを通常の食事で摂取していくことが推奨されています。 10月11日に発表されたばかりの 『2025年版 厚生労働省による日本人の食事摂取基準』にもビタミンDについて変更(8.5→9.0μg /日)され、より多くのビタミンDを摂取することが望まれています。 骨粗鬆症に有効的な食事と骨粗鬆症に効果的な運動にはそれぞれコツがあります。 気になった方は外科診察室へお声がけください。 10月20日は骨粗鬆症デーです。 検診での測定値が良くても遺伝や生活習慣や疾患によって骨が弱いことがあります。 骨の強さが気になった方は是非、骨密度検査をしてみましょう。 スタッフにお声がけください。

70周年のご挨拶

2024.06.16

その他

70周年のご挨拶

おかげさまで、2024年6月16日をもって井戸田整形外科名駅スポーツクリニックは70周年を迎えることになりました。 これもひとえに、当院を受診して頂いた患者様をはじめ、関係する全ての皆様のおかげであると心より感謝申し上げます。    70年前の1954年6月16日、初代院長である井戸田司が当時の名古屋市西区早苗町(現 名駅2丁目)に井戸田外科医院を開院いたしました。 開院当初は外科医であった祖父と薬剤師であった祖母、看護師2名で診療にあたっておりました。 その後、1983年に外科医院から井戸田病院に転換し、1994年には増築によりMRIや手術室・リハビリ室を設置し、外科に加えスポーツ整形外科への歩みを始めました。 2020年に新棟に新築移転し、現在では常勤医師5名、非常勤医師8名、看護師・レントゲン技師・理学療法士・事務スタッフ従業員数約50名の体制となりました。 祖父は、どんなときも急患の受け入れをし、入院・手術をしていたそうです。 「子供のころ、司先生に盲腸の手術をしてもらった。」とか「交通事故でケガをして、井戸田外科に運び込まれて手術をしてもらった。」とおっしゃるご高齢の患者様たちが、現在も通院されています。 祖父が提供した医療が患者様を支え、患者様の健康をサポートしているのだと実感いたします。 これからも、従業員一同「患者様の声を聞く」姿勢を大切にし、患者様に寄り添った最良の医療を提供し、皆様のお役に立てるよう日々精進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援を賜りますようどうぞよろしくお願い致します。