リハビリテーション部平野PTのインタビュー記事がSport Japanに掲載されました

こんにちは。
理学療法士の平野です。
この度、公益財団法人日本スポーツ協会が発行している「Sport Japan 2025年11・12月号(vol.82)」に、インタビュー記事が掲載されましたのでご報告いたします。
雑誌内のSPORT HAPPINESS for womenという連載で、インタビューのテーマは「セクシュアル・ハラスメントに配慮したコーチングやコミュニケーション」についてでした。昨今、さまざまなハラスメント事例が問題視されており、組織運営において、コンプライアンスの重要性が問われています。私が働き始めた頃は、「ハラスメント」という言葉はあまり聞きませんでしたが、スポーツ現場や医療現場において、いわゆるセクシュアル・ハラスメント事案は見聞きしたことはありました。幸い、私が最初に勤務した職場の上司が、セクシュアル・ハラスメント対策を徹底されていたので、長年、その価値観の中で活動を続けることができました。
医療従事者は、日常的に身体への接触をすることが必要であるため、慣れが生じてしまいがちです。受け手側は、初めての場面、初めての相手、自身が触られたくない部位があるなど、個人差があり、配慮が必要です。
基本的には、患者さんや選手に対して、「同性(相対的には女性)が求められている場面で対応できる状況が望ましい」、「セクシュアル・ハラスメントへの配慮をしているという言動をする、誤解されるような言動はとらない」、「相手からセクシュアル・ハラスメントを受けないよう注意する」、「第3者の目があるような環境設定をする」など、注意するようにしております。
当院では、上記の内容を徹底しており、患者さんとスタッフが不快な思いをしないよう、心がけておりますので、安心して来院して頂ければと思います。また、リハビリを実施する際、「同性スタッフを希望」とのお声も時々聞きますので、そのようなご希望がある場合は遠慮なくお申し出下さい。

【その他資格】
日本理学療法士協会認定理学療法士(スポーツ)
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
【社会活動】
バトントワーリング全日本トレーナー
ナゴヤゴールデントワラーズトレーナー
トヨタ車体クインシーズメディカルサポート
豊田通商バドミントン部メディカルサポート
豊田市ボッチャ協会トレーニング強化スタッフ
日本スポーツ理学療法学会理事
愛知県理学療法士会 2026アジア・アジアパラ競技大会支援委員会委員長
愛知県理学療法士会スポーツ推進協力者
愛知県アスレティックトレーナー連絡協議会理事
国民スポーツ大会愛知県本部役員
名古屋市指定管理者選定委員







