リハビリテーション科

rehabilitation

井戸田整形外科の
リハビリテーションについて

リハビリのイメージ
当院のリハビリテーションは、日常生活や社会活動、スポーツ活動などへ、より良い状態で早期に安全に復帰できるよう、専門家が一貫したサポートを行っております。基本となる正しい「姿勢」や「動作」の獲得を目標に、痛みや機能障害(関節が硬い、筋力が弱いなど)などの改善を行っております。これには、自分自身で“治す力”を最大限に引き出すことが重要となり、セルフエクササイズの指導・実践にも力を入れております。

リハビリテーション科の特徴

スタッフ

健康増進、介護予防、競技スポーツ、生涯スポーツ、パラスポーツなどに精通した約20名の専門家集団です。理学療法士、認定スポーツ理学療法士、アスレティックトレーナー、ケアマネージャーなどの職種が在籍しています。スポーツチームへの帯同、介護予防事業のほか、多岐にわたる社会活動へも積極的に参加しています。

リハビリテーション室

4階には400㎡を超えるリハビリテーション室、6階にはバスケットゴールやハンドボールゴールなども兼ね備えた体育館、また屋上にはタータンを敷いたランニング走路を完備しています。
また多様な症状や問題に対応できるように、20種類以上の物理療法機器や、トレーニング器具・リハビリ機器を備えています。

スポーツで
お困りの方

各競技のスポーツに精通したスタッフが、
スポーツ復帰まで一貫してサポートします。

1. 評価

いつ、どこで、どのようなスポーツ動作で起きたのか、その症状が発生した経過やスポーツ動作における症状などについて詳しく聴取します。また、痛みや機能障害に対する検査・測定や外傷・障害発生に至ったスポーツ動作を観察・分析します。

評価1 評価2 評価3

2. リハビリテーションの内容

物理療法

炎症症状の改善や筋肉の硬さの緩和、骨癒合の促進、筋出力の誘発など、各々の状態に適した物理療法を選択・実施します。詳細は、こちらをご参照ください。

徒手療法

関節の動きの制限、筋肉の硬さ、アライメント(骨配列)の不良などに対して、理学療法士の徒手を用いての治療を実践します。

運動療法

  • エクササイズの指導・実践
  • 痛みや治療のための固定による関節の動きの制限、筋力低下、バランス能力の低下、アライメント(骨配列)の不良などに対して、各種エクササイズやストレッチングなどを指導いたします。
    症状、個人の年齢や能力にあわせて、方法・回数・負荷などをご提案します。
    ホームエクササイズのための、患者さん専用サイトにて解説動画配信をご参照ください。

    エクササイズの指導・実践1 エクササイズの指導・実践2 エクササイズの指導・実践3
  • スポーツ動作の指導・実践
  • ケガの原因となったスポーツ動作について修正および再発予防、さらにはパフォーマンス向上を目標に指導・実践します。それぞれの競技種目別で求められるスポーツ動作が異なるため、各々のスポーツに精通したスタッフが指導いたします。

    スポーツ動作の指導・実践1 スポーツ動作の指導・実践2 スポーツ動作の指導・実践3 スポーツ動作の指導・実践3
  • 患部外トレーニングの指導・実践
  • より強く、より良いパフォーマンスで競技復帰できるように、患部のリハビリテーションと並行して患部外(ケガをした部位以外)の機能改善や全身持久力・心肺機能向上を目的にトレーニング指導を実践します。

    スポーツ動作の指導・実践1 スポーツ動作の指導・実践2 スポーツ動作の指導・実践3 スポーツ動作の指導・実践4

補助具

  • テーピングの指導・実践
  • ケガをした後の応急対応、スポーツ復帰時における関節不安定性(ゆるさ)の制動、正しい関節運動の誘導、再発予防など、様々な目的により実践します。必要に応じて、選手が自身で実践できるよう指導します。

  • インソール、装具等の提案
  • 関節不安定性(ゆるさ)や扁平足やO脚・X脚などのアライメント(骨配列)の問題が、スポーツ動作の問題に関連する場合、医師や義肢装具士と連携し、インソールや装具等を提案します。

    補助具1 補助具2

日常生活で
お困りの方

日常生活や社会活動への復帰まで一貫したサポートをいたします。
  • 日常の習慣、仕事における姿勢や、繰り返しの作業などの蓄積が症状発生へつながるため、症状発生に至る「姿勢」や「動作」、それに関連する個人の身体機能や環境の問題など徹底的に分析します。
  • 加齢に伴う身体機能の問題により生じる症状に対して、「自身で治す・運動習慣をつける」健康なからだを獲得し健康寿命の延伸にもつなげます。
  • 転んだ、ぶつけた、捻ったなど、あらゆる外傷(突発的な怪我)で起こったケガに対しても、元通りの日常生活を取り戻せるように最後までサポートします。

1. 評価

症状発生の経過や、主訴などを詳しく聴取し、関節可動域、筋力、柔軟性、関節安定性、姿勢などについて必要と思われる検査・測定します。
また、症状を訴えている日常生活動作(立ち上がりや歩行など)、仕事における動作(荷物運搬やデスク作業)などを確認・分析します。

評価1 評価2 評価3

2. リハビリテーションの内容

物理療法

炎症症状の改善や筋肉の硬さの緩和、骨癒合の促進、筋出力の誘発など、各々の状態に適した物理療法を選択・実施。詳細は、こちらをご参照ください。

徒手療法

関節の動きの制限、筋肉の硬さ、アライメント(骨配列)の不良などに対して、理学療法士の徒手を用いての治療を実践します。

運動療法

  • エクササイズの指導・実践
  • 痛みや治療のための固定による関節の動きの制限、筋力低下、バランス能力の低下、アライメント(骨配列)の不良などに対して、各種エクササイズやストレッチングなどを指導します。
    また症状、個人の年齢にあわせて、方法・回数・負荷などを提案します。 ホームエクササイズのための、患者さん専用サイトにて解説動画を配信しておりますので、ご参照ください。

    エクササイズの指導・実践1 エクササイズの指導・実践2
  • 姿勢・動作の指導・実践
  • 問題となる姿勢や動作に対して、患部へ負担が少なく、かつ健康的な生活が送れるように指導。
    必要に応じて、住宅やデスク周囲等の環境整備について提案。

補助具

  • 杖、歩行器等の提案
  • ケガや加齢により歩行が安定しない場合、医師や義肢装具士と連携し、杖や歩行器等を提案。

  • インソール、装具等の提案
  • 関節の変形、関節不安定性(ゆるさ)や扁平足やO脚・X脚などのアライメント(骨配列)の問題が、日常生活の問題に関連する場合、医師や義肢装具士と連携し、インソールや装具等を提案。

通所
リハビリテーション

外来でのリハビリテーションと同様に、理学療法士による個別の運動療法を実践しています。
またご利用者に応じたプログラムで自立した日常生活を送れるよう援助しております。

通所リハビリテーション

ご利用について

曜日 火曜日、水曜日、金曜日(当院外来休診日はお休みとなります)
提供時間 10:00~12:00 13:30~15:30(火曜のみ)
定員 各曜日10名
対象者・利用条件 介護保険の要支援・要介護認定を受けられている方

送迎は実施しておりません

設備

トレーニングマシン

当院外来にはないトレーニングマシンを導入しています。

物理療法機器

当院でも人気のウォーターベッドをはじめ、ポラリスカイネ、また、鉱石を利用したホットパックも導入しています。

1日の流れ

10:00~
体調確認後、個別リハビリテーション・マシントレーニング・物理療法等
12:00~
帰宅

ご利用までの流れ

  • ご相談・見学
  • ご利用希望の確認、面談
  • 受診、リハビリテーション依頼箋の作成
  • 利用判定・利用日決定
  • 担当者会議・契約
  • ご利用開始

お問い合わせ

詳細につきましては、お気軽にお問い合わせください
リハビリテーション部 石田まで